・豚ロース肉の利久焼き
・えのきたっぷりお味噌汁
・春雨サラダ
昼間オットから、
「イライラしたからフリマアプリで、アベイシングエイプの服を衝動買いしたった」と、メッセージが。
アベイシングエイプはストリート系のアパレルブランドで決して安くはありません。
オットは服道楽で、平日は「スーツ」という名の戦闘服なので、そういった服を着れるのは多くて週2回なのですが、ストリート系の服をたくさん持っています。
私服は、アラフィフには絶対に見えないね・・・
更に衝動買いしたくなるほど、イライラする時もあるのね。
私はといえば、
自分が今までやっていた仕事の一部を、上司の指示で、他の人に渡したのですが、最終チェックをしてみたら、足りないことばかり。
「これ、最終チェックに持ってくる前に、自分で確認したのかしら」
と疑問に感じるような仕事の仕方をされ、指摘したら、
「言われた通りにやって、PCがデータを読み込むだけなのに、間違いなんてないでしょ」
と返され、もう、胃が痛いやら、眩暈がするやらで、
イライラがMAXでした。
オットに
「私もイライラがMAXや」
とお返事すると、
「ストレス解消におすすめの食べ物」という、健康コラムのURLが送られてきました。
…オットの大好きな豚肉料理です。
これは誘導されているとしか思えません!!
が、単純な私は、材料を買って帰宅。
早速取り掛かります。なんて従順なんでしょうか。
豚肉に、
「えのき、梅干し、大葉」の具材と
「えのき、味噌、青ネギ」の具材を挟み、
2パターンつくります。
「えのき、梅干し、大葉」
えのき、味噌、青ネギ」
豚肉と豚肉で挟んでサンドイッチしてから、卵白にくぐらせ、白胡麻と黒胡麻の衣をつけ、油をひいたフライパンで焼きます。
こういう、胡麻を衣にした焼き物を、
「利久焼き」
と言います。
由来は、あの千利休が、胡麻料理をとても好きだったから、だと聞きました。
春雨とハム、きゅうりをからしマヨネーズで和え、春雨サラダ。
胡麻をつける衣に卵白を使ったので、卵黄が余りました。
えのきと豆腐ををたっぷり入れたお味噌汁に、卵黄を溶いて入れたら、優しい味になりました。
利久焼きはこちら。
オットには、梅干し、大葉、えのきバージョンの方が人気でした。
食卓はこちら。
ちなみに、利久焼きの断面はこちら。
普段こんなにぎっしりな胡麻を口にすることはないので、一口かじるだけで、とても幸福な気分になりました。そういえば、ごま油も、微量でも芳醇に香りますもんね。
胡麻の香りと食感が、イライラを緩和してくれて、豚肉のビタミンも摂取できる、そんな晩御飯でした。
ごちそうさまでした♪