2023年12月7日の今朝、会社の最寄り駅で、その駅を経由して出勤するオットを別れ駅のホームを歩いていたら、壁側で苦しそうにしている女性がいました。
ホームの人並みにに流され、その横を通過してしまいましたが、やはり気になって、踵を返しその女性のもとに駆け寄り、
「大丈夫ですか?」
と声をかけました。
背後から、男性が
「今そこの(駅構内の)コンビニで駅員さん呼んでもらったから」
と、声を掛けてくれて、通り過ぎていきました。
30代後半くらいのその女性は、駅のコンコースに黄色い液体を少し吐いてしまっており、肩で息をしながら、
「すみません、すみません」
と繰り返し少し取り乱し気味です。
私は自分のタオルハンカチを取り出し、
「使ってください」
と彼女の手に握らせました。
(あ、たまたま新品でした。母が地元のバザーで10円で買ったよ!といいながらくれたやつ)
彼女はハンカチを口元に当て、涙をポロポロこぼしながら、
「電車の中で急に気持ち悪くなっちゃって。朝何も食べなかったから液体を吐いちゃって…駅を汚してしまいました…どうしよう」
と。
おお、これは私の会社の話がお役に立つ場面だ。と思い、
「私は某鉄道会社の駅構内の清掃をする会社の社員です。こういうときは、それをお掃除する専門のスタッフと専用の道具があるから、気にしなくていいんですよ」
と声を掛けました。
「お辛かったでしょう。駅員さんがきたら、駅の救護室で少しお休みさせてもらってくださいね」
と言いながらしばらく彼女の肩をさすっていたら、コンビニから、店員さんが出てきて、
「今駅員さんがきます!」
と教えてくれました。
それを聞いて彼女が、
「もうひとりで大丈夫です」
というので、
あまり長く付き添っているのもご負担になると思い、
「ではお気をつけて、あまり無理をしないでね」
とその場を離れました。
都会は駅構内で急に具合が悪くなってしまう人が多いです。
車内は早朝から満員。睡眠不足で人ごみの中を移動するわけですから。
数年前にはエスカレータを登りきったところで倒れているスーツの若い男性を、みんなが素通りしていくなかで、一人で肩を組んで起こし、
「お兄さん、お疲れなんでしょう。ベンチで少し座ってお休みになったら?」
とベンチまで運んでいる間に駅員さんが来てくれました。
今どきは、駅員さんに知らせはするものの、情勢的に、自分から手を貸すことは憚られるのかもしれませんね。
私はおせっかいなので、すぐに手を貸し出してしまうのですが・・・(笑)
今朝の女性が無事にお仕事にいくか、お仕事を休んで身体を労わることができていますように。
今日は冷蔵庫の中身を考えながら帰ってきたら、おかずを作りすぎました。
小アジは3枚におろし、アジフライにしましたが、身が小さくなってしまいました…
緑黄色野菜が食べたかったので、ピーマンたっぷりの青椒肉絲。
そしてこちらは、リュウジさんのYouTubeで見た、ブロッコリーの唐揚げ。
あと細々したおかずをのせて、
食卓はこちら。
みなさん、いつもお疲れですよね。
師走ですし、お忙しいでしょう。
でも、心身を痛めないようにご自愛くださいね!
ごちそうさまでした♪
おいしさ度★★★★★
小アジよ!おろしにくいよ!度★★★★★