私は20代の頃、
関西で
「野尻千草先生」
という、料理研究家のアシスタントを数年したことがあります。
「オットが抱えて食べるスパサラ」
は、その先生に教わったことを詰め込んでいます。
野尻千草先生は、残念ながらもうすでにお亡くなりになっています。
「食材は同じ形に切る」
メインのスパが、長細いことに伴い、
きゅうり、ウィンナーも長細く切ります。
長細い食感ばかりのものの中に、
茹で卵を細かくしたものをいれることで、
「細長い中にある粒状の食感」
が出ます。
さらに、食材をマヨネーズで和えるときは、
水分として、
「牛乳」
をいれます。
これによりまろやかな口当たりになります。
出来上がりはこちら。
あとは、豚ロース薄切りに下味をし、
生姜焼きにしていきます。
梅きゅう。
こちらは、べつの職場で先輩に教わりました。
きゅうりに塩を振って、まな板の上で、ごろごろころがします。
結構強めに押さえてごろごろ。
その後、きゅうりを袋に入れ、
めん棒で叩きます。
そのあと適当にきると、
不恰好な切り口になりますが、
粗くなった切り口に、
塩味がいい感じに入ってます。
そしたら、種を取った梅を細かく叩いて和えます。
あっさりして、美味しいです。
おためしあれ。
今日の食卓はこちら。
日々のご飯に、
料理系のお仕事で働いていた職場での経験が無意識に生きていることが、ありがたいと思います。
今日もおいしくいただきました。
ごちそうさまでした♪
おいしさ度★★★★★
スパサラレギュラー度★★★★★
豚肉の生姜焼きは珍しく、出汁辛かったね。今日は夏日で汗一杯かいたから丁度良かったです